こんにちはmasalifeです。
AccessやExcelを活用して業務効率化に励んでいます。
ツールやシステムを構築していく中で、
これ便利だな
と感じた機能を備忘録も兼ねて紹介しています。
今回紹介するのは、Accessの
カレンダーコントロール機能
です。
一般的なデータには、
購入日、受付日、登録日といったように日付が多く含まれています。
そのため、Accessでシステム構築していると、
日付を入力させたり、日付を指定させてデータを抽出する機能を作ることが多くあります。
カレンダーコントロール機能はそのような状況下で力を発揮します。
紹介しますね!!
カレンダーコントロールとは
カレンダーをクリックすると該当の日付が入力される支援機能です。
2020年1月11日をクリックすると、
2020年1月11日が入力されます。
カレンダーコントロールを使うのはこんな時
〇〇○○/○○/○○~〇〇○○/○○/○○の期間のデータを抽出する
といったような、ユーザに期間を指定させる機能を作る時には、
カレンダーコントロールを使った方が便利です。
カレンダーを確認した方が、
○○月のデータ、○○月の○週のデータ
を抽出する時に、範囲の指定を誤る可能性が減りますよね。
カレンダーをクリックしないと、日付が入らないわけではない
ので、カレンダーコントロールを使用できるように設定しとくのがいいと思います。
設定の仕方
設定はめちゃくちゃ簡単です。
テーブルに連結する場合と非連結の場合があります。
テーブルに連結する場合
テーブルのデータ型を【日付/時刻型】にします。
フィールドプロパティの書式【日付(S)】にします。
日付フィールドに連結されているテキストボックスでカレンダーコントロールを使用できます。
テーブルに非連結の場合
設定したい非連結のテキストボックスで右クリックします。
プロパティをクリックします。
【書式タブ】の【書式】を【日付(S)】にします。
テーブルに非連結のテキストボックスでもカレンダーコントロールを使用できます。
さいごに
カレンダーコントロールを見た人が、
何これ!
面白い!便利!!
と言ってくれました。
作り手冥利に尽きますね。
ぜひ実装してみてください。