こんにちはmasalifeです。
今回は異なるAccess間でデータのインポート(エクスポート)を爆速に行う方法を紹介します。
目次
目的~異なるAccessからテーブルをインポート~
「マスタが格納されているAccess」から、「新規Access」で使用する必要なテーブルをインポートします。
インポート方法〜インポート元からインポート先へただドラッグすればいい〜
特段の設定は不要で、次のように必要なテーブルをインポートするテーブルにドラッグすればいいだけです。
この方法を使ってテーブルをインポートすると、テーブルそのもの(テーブル構造とデータのすべて)がインポートされます。
留意点を整理すると、
- テーブルは「テーブル構造とデータ」をインポートする
- テーブル・クエリ・フォーム・レポート・マクロ・モジュールといったすべてのオブジェクトをインポートできる
操作も簡単で爆速ですよね。
ドラッグと外部データのインポート(エクスポート)機能の違いをまとめる
ドラッグでのインポートはとても便利ですが、テーブルのみ外部データのインポート(エクスポート)機能を使わないと出来ないことがあります。
特徴を整理しておきますので、使用方法によって使いわけてください。
【機能ごとのテーブルインポート(エクスポート)の特徴】
機能 | 出来るインポート (エクスポート)の種類 | 内容 |
---|---|---|
ドラッグ | 「テーブル構造とデータ」 | ・テーブルのデータ型やオプション等の構造とデータ |
外部データ→インポート | 「テーブル構造とデータ」 「リンク」 | ・ テーブルのデータ型やオプション等の構造とデータ ・リンクのため、一方のテーブルで行った変更、削除は双方のテーブルに反映される |
外部データ→エクスポート | 「テーブル構造とデータ」 「テーブル構造のみ」 | ・ テーブルのデータ型やオプション等の構造とデータ ・ テーブルのデータ型やオプション等の構造のみ |
さいごに
ドラッグしたら入るんかな?という興味から見つけた機能です。
インポート出来た時はびっくりしました。
Accessにはまだまだ知らない機能がありそうです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。