Accessの勉強歴史

こんにちはmasalifeです。

 

最近、Accessの勉強を始めたけど、

はかどらない‥

目標が分からない‥

という悩みをよく聞きます。

 

気持ちはすごく分かります。

 

Accessってとっつきにくいし、思ったように動かないし、壁にぶつかる回数が多いんですよね。

 

でも、諦めないでください!!

 

諦めなければ、必ず理解できるソフトです。

 

そして、習得した時には人材価値が高まります。

 

今回は僕の「Access勉強歴史」を紹介します。

同じようにやればAccessを習得できるとは言いませんが、行き詰まっている方の参考になればなと思っています。

勉強のちょっとした息抜きにでも読んでみてください。

Accessを勉強するに至ったキッカケ

そもそもAccessなんてマニアックなソフトを勉強し始めたキッカケって何なの?

と思う方もいるかもしれません。

キッカケはシンプルです。

 

会社で使っているから。

 

そして、

 

Accessの研修があったから。

 

会社の補助システムは主にAccessで職員が作っています。

 

新人の時は本当にびっくりしました。

こんなクオリティの高いシステムが職員の手で作られているなんて。

それもAccessという初めて聞くソフトで出来ている‥。

 

Accessで作られているシステムがあるということは、

最低限のメンテナンスを出来る職員が必要

となります。

 

作った人がいなくなったら動かないシステムなんて、

最低最悪

ですからね。

 

幸いにも会社ではAccessの研修制度が充実していたので、

僕も半ば強制的に受講することになりました。

入社して3年目ぐらいの出来事です。

 

(ただ、この研修がスパルタだとはこの時は知る由もありませんでした‥)

 

研修への受講が決まって、

仕事として勉強できるなんて最高( ̄▽ ̄)

なんて思っていたら、

 

会社の先輩から、

「研修というより試験だよ!」

と言われました。

 

???

 

研修の内容をじっくり聞くと、

・5日間受講して、最後の日にシステム構築の試験を受ける。

・合格したら、また後日にスキルアップの研修を受ける。

・みんな事前に必死に勉強するから9割以上の人が合格する。

システム構築の試験・・・システムなんて作れないよ・・・

事前に必死に勉強・・・

 

この時、研修まで1ヶ月

藁にもすがる思いで、パソコン教室を探しました。

パソコン教室に通う

パソコン教室は会社の方から薦められたところに行きました。

 

最初のカリキュラム説明で、過去の試験問題を見せて、

「1ヶ月でこのシステムを構築できるようにしてください」

と伝えました。

 

こんな生徒いたら嫌ですよね(笑)

 

けど、先生ははっきりと、

「1ヶ月だと相当勉強しないと厳しい」

「こっちで用意しているカリキュラムだと間に合わない」

オリジナルでやりましょう」

と言ってくれました。

 

オリジナルの内容は、

・テキストは自己研鑽でやってもらい、質問中心にする。

オリジナルのシステムを作って見せてもらう。

・マンツーマンでやる。

本当に細かいとこをいっぱい質問しました。

 

時には時間を大幅に超えてしまっても、

お金はいらないからやりましょう。

とも言ってもらいました。

 

先生には本当に感謝です。

必死で自己研鑽する

パソコン教室での時間を有効に使うために、知識の詰め込みは自己研鑽でやりました。

仕事以外はすべての時間をAccessの勉強にあてて、睡眠時間も削りました。

嫁にもノイローゼじゃないかと心配させるぐらいに・・・

 

研修修了試験問題の確認

研修まで時間が無かったので、過去の試験問題を確認して必要な部分のみ勉強しました。

主な内容は、

知識を問う穴埋め問題

→「Accessは( )ソフトである」*答えはRDB(リレーショナルデータベース)

システム構築

→動かないと不合格

→指定された用件を満たさないと減点

→VBA必須(鬼です・・・)

結局、一通りの勉強は必要だったんです T^T

 

勉強内容

知識を問う穴埋め問題

・市販のテキストを2週しました。

・1週目はテキスト通り。機能を知らないと話しになりません。1週間で終わらせました。

・2週目はオリジナルのシステムを作っている段階で必要と感じた箇所のみ。

システム構築

オリジナルのシステムを作ってみました。

作った事ないのに試験に臨むなんてことは出来ないですよね。

 

システムのアイデアは、

当時、バレーボールチームを運営していたので、

誰でも使える管理システム」

としました。

 

作った機能を大まかに分類すると、

・メンバー管理

・試合管理

・クラブ費管理

これだけ?

と思うかもしれませんが、この機能を誰でも使えるように出来れば十分です。

というより、Accessの勉強をしている・したことある方はここまで作れるようになる大変さが分かりますよね^^;

 

学ぶうえで工夫した点は、

 

・テーブルは出来る限り分割する

誰でも使えるようにフォームを作る

なぜかというと、


【テーブルは出来る限り分割する】

→Accessはリレーショナルデータベースソフトだという事を意識したかった。

 

例えば、メンバーを管理するテーブル設計するのに、

【メンバー一覧】

名前

住所

性別

masalife

愛知県・・

1

【性別マスタ】

ID 性別
1

2

あえて性別を管理する【性別マスタ】テーブルを用意しました。

 

リレーショナルデータベースは互いに複数の表(テーブル)が関連しているのが特徴です。

今回の場合だと、性別が関連していますよね。

 


【誰でも使えるようにフォームを作る】

最終目標はシステムを作れるようになる事です。

そして、システムというためには、

誰でも使える物でなければいけません。

 

本当にいっぱいフォームを作りました。

そして、そのフォームのイベントはすべてVBAを使いました。

結果、今でもマクロは使いこなせません。

 

例えば、

・新メンバーが加入したときの登録フォーム

・試合ごとに出場したメンバーが分かるフォーム

・期間を指定して部費レポートを出力出来るフォーム など

フォーム作成ではエラーのオンパレードでした。

 

「エラーがあるから眠れない」

「パソコン教室の先生が睡眠薬」

 

の日々でしたね。

アドバイスするなら

オリジナルのシステムを作ってみてください

何でもいいです。

こんなの使わない。

Excelにすでに機能がある。

と思って、作る事を始めないのが一番ダメです。

出来たシステムに価値があるのではなく、

作った過程に価値があるのです。

システムが1つ出来上がる時には、Access上級者になっていますよ。

さいごに

諦めずに頑張ったおかげで、試験も合格し、

データをユーザに指定させ、加工し、必要なデータだけ表示させる

といったようなツールを数時間で作れるようになりました。

もし、初学者で勉強に行き詰まっている、悩みが解決出来ないといった方がいましたら、

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専門家ではありませんので、お助け出来る範囲で回答させていただこうと思います。

今現在、Accessの勉強している方へ。

頑張ってくださいね!!応援してます。

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