『先頭行にAccessのフィールド名として使用できないデータが含まれています』の対応方法

こんにちはmasalifeです。

Accessを使っていると、よく分からないエラーやメッセージに悩まされる事があると思います。

慣れてくると、これがダメかな?とだいたいのあたりを付けれるようになるので、そこまでの労力はかからなくなってくるんですが、Accessを始めたばかりの初級者にとっては自己解決が難しい問題でもあります。

今回はAccess使用者が一度は直面する悩みの中でも対応が簡単な内容をピックアップし対応方法を紹介します。

『先頭行にAccessのフィールド名として使用できないデータが含まれています』の対応方法

対応が簡単な悩みの紹介をシリーズ化しています。
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EXCELファイルインポート時に発生するメッセージ:「先頭行にAccessのフィールド名として使用できないデータが含まれています」

EXCELファイルをAccessにインポートする際、「先頭行をフィールド名として使う」にチェックを付した時に発生します。


このエラーが発生すると、インポートするEXCELファイルの先頭行をフィールド名にしたいのに、自動でフィールド〇となってしまいデータベースの管理上困ることになります。

対応方法

先頭行に使用できないデータが含まれているということなので、インポートするEXCELファイルの先頭行を確認します。


フィールド〇となってしまうデータはセル内で改行がされています。


この改行が問題で、改行を削除して次のように1行のデータにすると先頭行をフィールド名としてインポートができます。


さいごに

初めてこの問題に直面した時は意味が全然分からなくて、もう一度入力し直したことで改行が問題であることにたどり着きました。

データと聞くと、文字や記号を想像してしまいがちなので、なかなかやっかいなメッセージです。

すでに作成済みのEXCELファイルは見栄えを良くするために、セル内で改行が行われていることが多いのでインポートする際は注意してくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。