beの肩書きワークショップ

こんにちは( ・∇・)

10月26日(土)14:00〜16:00に「beの肩書きワークショップ」を開催しました。

 

ワークショップを運営するのは初めてで、そもそもワークショップを運営したいという気持ちを持ったことがありませんでした。

 

表舞台に立つより、裏方でサポートするほうが好きなんですよね。

 

そんな僕をやってみようと突き動かしたのは、

 

「beの肩書き」が大好きという気持ち

人との出会い

 

だと思います。

 

興味がなかった人間を突き動かした

 

「beの肩書き」とは何なのか?

どんな出会いがあったのか?

 

を中心に紹介します。

 

何かやってみたいけど勇気がない

そんな方の後押しになればいいなと思います。

beの肩書きワークショップを開催するまで

本家「beの肩書きワークショップ」に参加

僕が今回開催したのは、本家「beの肩書きワークショップ」のオマージュです。

「beの肩書きワークショップ」を考えられたのは、

 

勉強家の兼松佳宏さん

 

です。

勉強家ってあまり聞いたことはないですよね。

「君は本当に勉強家だよね」

と会話の中で使うことはあっても、肩書きとして名乗られている方はいないと思います。

 

兼松さんは「beの肩書き」についての本も書かれていて、

 

この本がとても面白い。

 

僕が会員になっている「勉強カフェ」でワークショップが開催されると聞いたので、

これは参加しなければと思いました。

 

参加してみて、大きく変わったのは、

自分が大事にしていきたいことを表現できるようになった。

 

どゆ事??と思う方は実際に参加してみてください。

このワークショップは他人から説明されるより、実際に参加してみて色々感じて欲しいんですよね。

 

この時、確かに芽生えた

beの肩書きワークショップは本当に面白くて大好き

けど、それはただのファン心。

 

まさか自分が開催することになるとは・・・まだ微塵も思っていませんでした・・・

 

とある会員さんの一言

兼松さんのワークショップがあったその日の夜に、僕が会員となっている「勉強カフェ」のマネージャーが異動になるということで、他の会員さん達とで送別会をしました。

 

この送別会にはワークショップに参加した会員さんが多くいたので、もちろん話題の中心はbeの肩書きに。

 

ここから僕がワークショップを開催することが決定するまでは怒涛でした。

キッカケはワークショップに参加できなかった会員さんの一言から。

 

会員さんA
わたしも参加してみたかったな。これって自分達でやってみることできないんですか?
できますよ!!兼松さんも喜ばれると思います。
マネージャー

 

会員さんA
やりたいです!中村さん開催してくださいよ( ・∇・)
・・・・
masa-life

 

会員さんB
わたしがサポートするからやってみなよ(°▽°)
やってみる
masa-life

 

たったこれだけのやり取りで開催することを決めました。

 

初めからやりたかったんじゃないの?

と思うでしょうが、本当に興味がありませんでした。

ただ、

 

お願いされたことの嬉しさ

サポートすると言ってくれた嬉しさ

 

が僕を変えてくれました。今でもこの出来事は鮮明に覚えています。

 

共同主催者による打ち合わせ

サポートすると言ってくれた会員さんBは同じ職場でもなく、昔からの友人でもないです。

ほっこりが好きなのでほっこりさんと言うようにします。

社会人になってから仕事と関係ない人と仕事以外で一から何かを作り上げるなんて思ってもみませんでした。

 

最初の打ち合わせで役割分担を決めました。

 

僕はこれをやる。

これについてはわたしに任せて。

 

こういったやり取りは最高に楽しかったです。

 

苦手なことを補い合う

 

本当に大事なことだと思います。

 

打ち合わせの中でイラストが必要だよねとなったので、ほっこりさんの職場の子にイラストを書いてもらうことになりました。

後に登場しますが、このイラストが僕は大好きです。

イラストがグッとワークショップのイメージを近づけてくれました。

 

プレゼンもワークショップも準備で成功するかどうかが決まる。

 

こういう価値観も一緒な方と共同開催できた時点で上手く行くんだろうなぁと思うようになりました。

 

ほっこりさんとは今となってはただの親友です。

「beの肩書きワークショップ〜どんな学ぶひと〜」の開催

参加者が全員、何かを学ぶひとだったので、学びをテーマにしたワークショップにしました。

学び方一つとっても個性が出るので面白いんじゃないかと思いました。

学びについてのワークを通じて、

「beの肩書き」を互いにプレゼントし合う

というのがワークショップの目的です。

「beの肩書き」って何?

大好きって何度も言っている「beの肩書き」ってそもそも何なの?っていう疑問に答えないといけないですよね。

「beの肩書き」とは私はこんな人ですということを表現するための肩書きです。

例えば、どんな役割もバリバリこなすバイプレイヤーのような人となりはジョーカーと表現できるでしょう。

「beの肩書き」= ジョーカーです。

この「beの肩書き」は一般的に使われている肩書きとは違います。

どう違うかというと、

会社員のような一般的な肩書きは私はこんなことをしている人ですということを表現するための肩書きです。

会社員と聞くと、あぁこういうことをしている人なんだなとイメージ付きますよね。

この2つの異なる肩書きを掛け合わせると、その人の個性そのものになります。


【ジョーカーのような会社員】

どんな役割も華麗にこなす会社員

困ったらこの人に相談しよう


【探偵のような中学生】

本質をズバッと見抜く中学生

論点がずれそうになったらこの子に発言してもらおう


どうでしょうか?

周りにこんな人たちいませんか?

個性を肩書きとして表現するのがとても面白いですよね。

「学びの3ルール」〜原体験を振り返るワーク①〜

ひとつ目のワークとして、参加者の方々には、

自分が学ぶうえで意識しているルールを3つ考えてもらいました。

こだわりや大事にしている事と捉えてもらってもいいかなと思います。

自分に課しているルールやこだわりって個性が出るんですよね。

参加者の方々はさすが一流の学ぶ人

筆が走る走る

中には、

「3つ以上あったらどうするんですか?」

という想定外の質問も。

考え終わったら、グループ内で共有しました。

グループ内で同じルールの人がいた

昼寝をするといったような細かい行動を書いた人がいた

共有をキッカケに、この人はこんな感じかなと「beの肩書き」のイメージをこねくり回し始めたのではないのかなと感じました。

ちなみに僕の3つのルールは

・アウトプット前提にインプットする

・納得がいくまでとことん調べる

・しんどいと感じることはすぐ止める

このブログもしんどいと感じたら止めちゃうかもしれませんね(笑)

「学びの自分史」〜原体験を振り返るワーク②〜

兼松さんのワークショップと同様に自分史を作ってもらいました。

ちょっとアレンジを加えた点としては「学び」に関係することのみを書いてもらうことにしました。

同じ何かを学ぶ仲間

として、その人の学びの歴史を知ることによって、

こんな学び方面白い

ぜひやってみたい

この分野については相談しよう

といった人となりを知ること以外の効果も期待できると考えたからです。

参加者の方々はこのワークでもさすがの一流の学ぶ人っぷりを発揮

タイムマシーンに乗ったかのように、具体的に自分の学びの歴史を書いていました。

共有も盛り上がり、共有時間を超えても会話は止まらず。

「まだ、伝えたらない人は手を上げて」

に、複数のグループが素直に手を上げた時は、

いいメンバーに参加してもらったなと感じました。

ちなみに僕の学びの自分史は、見出しを作るとするなら、

・0歳〜11歳「決められたことをしっかりとやる優等生」

・12歳〜15歳「スポーツだけを頑張った」

・16歳〜18歳「興味があることだけしかやらない(暗黒クソ餓鬼)」

・19歳〜35歳「人との繋がりで学ぶ」

「beの肩書きを贈る」〜メッセージを添えてプレゼント〜

〇〇さんはこんな人かな

最後に、ワークを通じて湧いたイメージを「○○のような学ぶひと」という「beの肩書き」にしてプレゼントし合いました。メッセージも添えて。

貰うだけでなく、自分で自分の「beの肩書き」を考えて紹介もしました。

周りと自分のイメージって案外違うんですよね。

一流の学ぶ人もこのワークには頭を悩ませてました。

イメージはこんな感じかな?

ちょっと違うな・・・

みんなが必死にイメージをこねくり回している中で、

降りてきたぁ

とある参加者の方の心の声が会場に響き渡りました。

気持ちが抑えきれなかったんでしょうね。

会場が笑いに包まれました。

その中で、普段からニコニコしている参加者の方が、

降りてこない・・・焦る・・・

か細く呟いた声は今でも耳に残っています。

僕も兼松さんのワークショップに参加した時は最後まで降りて来ずに、

超焦りましたから・・・

その時の自分を見ているかのようで面白かったです(笑)

ちなみに、僕がほっこりさんからもらった「beの肩書き」です。

ほっこりさん→僕

仲間の学びをアシストする「熟練執事」のような学ぶひと

僕→僕

聞いたらとりあえず反応してくれる「googleスピーカー」のような学ぶひと

イメージが似てる!!

今までの原体験を振り返っても、誰かをサポートすることに楽しみを感じていたので、

すごくしっくりくる肩書きを貰いました。

ブログの自己紹介に入れよっかな。

さいごに

「beの肩書き」があると、

自分に自信が持てるようになる

と思います。

 

決して表舞台に立つのが好きでない自分がこのワークショップ運営を楽しめたのも、

 

ほっこりさんが与えてくれた「beの肩書き」

仲間の学びをアシストする「熟練執事」のような学ぶひと

 

に導かれたからだと思います。

 

本当にいい学びになりました。

そして、関わってくれたみんなありがとう。

 

学びのアシストはまだまだこれから。

「beの肩書き」と共に。